シンプルな生活をする上で、必要な最低限の服の枚数は何枚でしょうか。
自分の服を把握し、必要な枚数だけを所持することでメリットは沢山あります。
例えば、整頓と片付けが楽になったり、自分にとって本当に大切なものが見えてきたりします。
必要枚数は16枚(下着類含む)
では、実際にどの程度の衣類があれば生活できるのでしょうか。
ここでは、極力シンプルに生活をする場合で考えていきますで、極限まで減らすことは考えていません。
気温は0℃〜30℃程度を想定します。
トップス類
Tシャツ類 3枚(寝る時に着用する1枚を含む)
基本的に毎日着用する前提で、Tシャツは3枚あれば十分です。
日中に着る用と、夜過ごす時に着る用で1日に2枚あれば良いのですが、洗濯から乾燥までの時間を考慮すると、プラスでもう1枚必要です。
(手洗いや特殊なTシャツなどは除く)
Tシャツ1枚をタンクトップ(インナーっぽくないもの)に変えると、夏でも過ごしやすく、幅が広がります。
長袖Tシャツ 1枚
秋冬の寒い時期に着用する用です。
朝晩の少し肌寒い時にも着用できるので、1枚あれば便利です。
秋冬は、Tシャツを着たうえで、この長袖Tシャツか薄手シャツを羽織りますが、1枚でも着用できます。
寝るときは、寝具で調整すれば良いので、半袖で寝ます。
薄手の長袖シャツ 1枚
襟のついた羽織のシャツです。
1枚あれば、少しカッチリしたいシーンや少し肌寒い時期、気温は低くないけど風が少しあるシーンで活躍します。
夏でも、タンクトップの上から薄手のシャツを羽織って腕まくりすれば、比較的快適です。
この着方は、屋外では暑く、屋内は冷房が効いているような気温差がある場合でも対応しやすく、合理的です。
ミドルレイヤー(セーター、パーカー、フリースなど) 2枚
秋冬の寒いシーズンに着用します。
Tシャツの上から着用し、秋はアウターに、冬はミドルレイヤーになるようなものが良いです。
ウールのセーター1枚に、フリースベスト1枚が一番対応の幅が広いです。
綿パーカーでも良いのですが、綿100%だと渇きにくい為、ポリエステルが多少含まれてる方が乾きやすいです。
ボトムス類
ロングパンツ 2 本
デニムパンツでも、チノパンでも、綿のパンツでも何でも良いです。
1本は作業用やアウトドアシーンで使えるようにナイロンやレインパンツがあると便利です。
もう1本は比較的キレイめなシーンでも使えるパンツが理想的です。
ショートパンツ 1本
夏用にショートパンツが1本あると非常に良いです。
水陸両用のショートパンツであれば、パンツの内側にインナーが付いている場合があり、海や川などのアクティビティにも対応できるので便利です。
また、インナーがあるので、下着としても代用できます。
少しゆるめのロングパンツの下に履けば、そこまで違和感はありません。
その為に、少しタイト目なフィット感にしておくと良いと思います。
インナー類
下着 2枚
下着のパンツに関しては、基本的に2枚で大丈夫です。
お風呂に入った後に着替え、朝起きてから次のお風呂までは着替えません。
乾かなかった場合に予備としてもう1枚欲しいところですが、ショートパンツで代用できます。
素材は、ウールかポリエステルがおすすめです。
靴下 3枚(薄手2枚、厚手1枚)
靴下は3枚でオールシーズン対応出来ます。
まず、基本的には薄手の靴下を交互に履きます。
薄手にする理由は、交互に履く為に翌日には乾くようにする為と、どうしても寒い場合に厚手の靴下のインナーにする為です。
薄手の靴下を着用してから厚手の靴下を履けば、2,3日なら大丈夫でしょう。
(靴下の汚れの主な原因は、足の汗による事が多い為)
夏は靴下は履きませんが、履く必要がある場合でも、薄手であれば比較的快適です。
基本の服装は以上ですが、ここからは環境要因(熱い、寒い、雨、アウトドアに関する要因)を考えていきます。
アウターと環境要因の服装
暖かい時期は基本的に上記で問題ありませんが、寒い時期や雨の場合、あるいは外で作業したりする場合に、他にも服があった方が快適です。
寒い場合の冬用アウター 1枚
冬の寒さから身を守るためのアウターです。
寒さ人にとってかなり重要なキーワードで、体温を奪われることは直接的に体にダメージや疲労を与えます。
着込むことで回避でき屋外でもある程度快適に過ごせます。
アウターには様々な特徴があり迷うところですが、とりあえず防風できる事が一番大切です。
体温に関しては、ミドルレイヤーのセーターやフリースなどで保温しつつ、外から風が入らないようにする事が重要です。
雨の場合は、傘で対応するか雨宿りして凌げます。
レインウエアであれば、防風、防雨の両方に対応する事が可能です。
加えて、外での作業でも着用出来るのでかなり万能です。
もう1枚プラスする場合は、ダウンジャケットが良いです。
屋内、屋外問わず着用出来てかなり暖かく、重量も軽いという高性能です。
環境によって寒い場合があるので、持っていて損はないです。
合計16枚(全てのアイテムの合計)
以上がシンプルに暮らす上で私にとっての必要な服装です。
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